静岡川柳たかねバックナンバー
トップページへ






ちゃっきり しぞ〜か弁川柳 ずらよ

やいやいと言われまねしてやいやいと  恩田たかし
静岡でやいやい聞いてなれ親む     恩田たかし
あーぬいておてんとさまがひづるしい  小林ふく子
だらっ?だら…以心伝心なりきだな   今井卓まる
もう虫の息ら小泉チルドレン      中川  司
やりきってやったぁええがおしゃかの句 鈴木まつ子
おまんちのガキがたーけてごおがわく  鈴木まつ子
ぶそっ面女房も昔惚れた人       瀧   進
仲人口しらっくら返事安全パイ     瀧   進
ちゃっとやれおとましいけど急ぐでな  畔柳 晴康
おい背中かじくってくれもそつくで   畔柳 晴康
もうちっと経ちゃあええ世が来らーれー 中安びん郎
おまっちゃーどうしてくれるだこの始末 中安びん郎
おとましいこたあ言わねえ方がええ   岡村 廣司
よっぴってえ遊び回っていたずらよ   岡村 廣司
さびいのも嫌だがあちいのもきりゃあ  西垣 博司
三日程前から席をバッている      西垣 博司
ちゃっきり しぞ〜か弁川柳 | Link |
(2009/04/28(Mon) 12:26:35)

平成二十一年 一月十七日
新 年 句 会
於 日本料理「さわ」


宿 題  「 牛 」 川路 泰山 選
闘牛で冬将軍の村おこし      のぶ男
アメリカに格差広げている和牛   竹 水
あっけない交尾に時を棒に振る   野次馬
高飛車にブランド牛の値札貼る   野次馬
元朝の乾杯孫は牛の乳       晴 康
牛歩でもいいんだ傘寿過ぎたから  廣 司
牛の声やけに尾を引く過疎の村    進
鈍行で牛歩の旅と洒落てみる    好 子
伯楽がお手玉にする暴れ牛     泰 史
ブランドをクローンでつなぐ牛の自負 安 心
クローン牛戸籍は神の目を盗む   平四朗
クラシック流れ搾乳もはかどり   二三子
霜降りを期待して見る鍋の底    さと子
牛歩でも子の頃の夢追い掛ける   信 一
牛丼の汁に決意とかくし味     穂々美
横綱になれば牛とは云わせない    亘
ホルスタイン並みのバストで肩が凝り 静 枝
カタカナ語ゆっくり反芻するつもり 徳 子
我が干支よもう一巡り二巡り    好 子
牛耳った会議のあとの不安顔    穂々美
牛乳が僕の背骨の目をさます    洋 未
ゆったりと牛歩の如くいく余生   千恵子
モー然と駆けたい日あり角磨く   まさえ
うしよりものんびりとどく年賀状  玲 子
来客の時は国産牛にする      博 司
地下タビと軍手で今日もベコを追い 獏 沓
ゆるぎなく牛歩でめざす喜寿の夢  豊 子
プライドを気にせず牛は牛の歩で  輝 男
哲学の眼をした牛に聞く人生    輝 男
牛の背に乗ってしまった給付金   五 貫
物好きで牛乳鍋をかこむ夜     まさ子
政治とはかくなるものか牛歩なり  アキラ
トレサビリティ牛の素性が明かされる 居久美
いざという時迄隠す牛の角     泰 史
どっしりと牛の如くに父の背    さと子
猪突した風を牛歩に切り替える    弘
牛年に給付の噂持て余す      しげる
 五 客
モーやだよねずみの不況かぶる牛  美智代
なあベコよもいちど田んぼするべえか さとみ
追伸に牛に因んだギャグいれる   茂 瑠
春を待つ仔牛健気に立ち上がり   まつ子
闘牛の顔に似てくる妻の乱     千恵子
 人 位
不況風牛も押される虎落笛     重 雄
 地 位
給付金担いだ牛に鞭を打つ      弘
 天 位
反芻は苦手デジタル時代行き    静 枝


宿 題  「いい男」 中野三根子 選
レンタルよ送迎用にいい男     洋 未
無駄などと言わずに化粧待つ男   五 貫
義理人情愛も育てる苦労人     重 雄
キザな奴いい男振る冷たい目    玲 子
もて過ぎて一人になれる時がない  修 市
太陽のような貴男に惚れました   輝 男
いい男おだててメシをおごらせる  博 司
床屋から帰った夫ちょいと誉め   静 枝
ウチの人あれでも昔いい男     博 司
好きなんだ母をいたわるお父さん  竹 水
シルバーグレーまだフェロモンが満ち溢れ 進
いい男母似の彼女連れてくる    和 枝
いい男流し目に棲む甘い罠     敏 子
いいなあと思う男はみな既婚    由 美
四面楚歌恐れず意見吐く男     廣 司
いい男春の暦に予約する      徳 子
安酒で私と酔ってくれる人     さとみ
いい男背中で語る温かさ      俊 枝
男ならみんな自負するいい男    長 仁
揺ぎない持論男の夢を追い      進
いい男賞味期限があったとは    ふく子
いい男心も顔も兼ね揃え      晴 康
賞味期限まだあるつもりだった俺  卓まる
俺だってカツラ付ければいい男   泰 史
顔姿気っ風までもいい男      千恵子
こころからやさしい嘘をつく男    弘
いい男結婚すれば只の人      信 一
太陽の匂いが似合ういい男     千代見
ネガで見る昔の夫はいい男     のぶ子
二枚目は無駄な口など叩かない   安 心
カネ・チカラあったらもっといい男 二三子
イケメンへダーツの針を尖らせる  茂 瑠
 五 客
おいカアサンおいカアサンとあの世まで まさえ
背景に何を置いてもさまになる   美佐緒
さわやかな風に男を語らせる    アキラ
花束を買えない男それもいい    まさえ
マラソンでテープ切る孫いい男   美智代
 人 位
ほかほかの心伝わるいい男     千恵子
地 位
十人十色ビミョーに違ういい男   二三子
 天 位
脇役に徹し貴重ないぶし銀     豊 子
 軸 吟
私だけ笑ってくれたいい男     三根子

 宿 題「うれしいな」上五指定
           加藤  鰹 選
うれしいな二才も若くみられたの  二三子
うれしいな三億俺にあたるはず   修 市
うれしいな寝ていてくれた朝帰り  さとみ
うれしいな酒はうまいし妻きれい  修 市
うれしいな何買おーかな給付金   博 司
うれしいなシラスのなかにタコがいた 卓まる
うれしいなあったかご飯しじみ汁  よし子
うれしいな百歳の母おんぶする    弘
うれしいな一足す一が十となる   由利子
うれしいな何もない午後猫といる  まさえ
うれしいな蛇口ひねれば出るビール 野次馬
うれしいな一緒に泣ける人がいて  ふく子
うれしいな徹夜へ柚子の湯が香り  政次郎
うれしいな盲導犬が居る空気    太 郎
うれしいな酒瓶抱え友が来る    可 福
うれしいな美男と美女の離婚劇   哲 也
うれしいな君と僕との恋満ちる   さ き
うれしいな派遣の僕に陽が当たる  アキラ
うれしいな私を誉める子の日記   泰 史
うれしいな殻がくるりとむけた昼  さとみ
うれしいな補聴器なくてジャズを聞く しげる
うれしいな夢のつづきも家がある  穂々美
うれしいな根っこがちゃんと生きていた 二三子
うれしいなリストラされず二度の職 穂々美
うれしいなあなたが横にいてくれる 徳 子
うれしいな親が元気でいてくれる  居久美
うれしいな腹はふくらみ父が折れ  重 雄
うれしいな家族の中に席がある   俊 枝
うれしいな人間臭い鬼と居る    のぶ男
うれしいなジャンボもロトも当てました 野次馬
うれしいな今年も好きな先生で   玲 子
うれしいなすらすらすらと句が浮かぶ静 枝
いま此処に居るだけで良い窓の椅子 幹 江
うれしいな明日復活の七分粥    五 貫
うれしいなほめられ豚も空を舞う  美智代
うれしいな「たかね」が届く月初め 千代見
うれしいな銀杏の黄色空の青    美智代
うれしいな絡んだ紐を解く予感   まさ子
うれしいな心の影が消えていた   安 心
うれしいな妻が手招き久しぶり   由利子
 五 客
うれしいな俺のお通しだけ違う   卓まる
うれしいな上司出張妻は留守    信 一
うれしいなギプスを取って伸ばす腕 まさ子
うれしいな子供出来たは嘘だった  泰 史
うれしいな居場所の広い妻の留守  まさえ
 人 位
うれしいなまだまだすべて現役で  三根子
 地 位
うれしいな夢で紀香になれた朝   さと子
 天 位
うれしいなスーツケースと待つ夜明け 俊 枝
 

参加者(順不同)森下居久美、谷口さとみ
永田のぶ男、望月弘、増田信一、池田茂瑠
小野修市、川村洋未、川路泰山、市川重雄
森田安心、高瀬輝男、堀場梨絵、滝田玲子
川島五貫、尾崎好子、林二三子、伊藤泰史
石上俊枝、中野三根子、加藤鰹、大塚徳子
鈴木まつ子、瀧進、長澤アキラ、畔柳晴康
曽根田しげる、芹沢穂々美、佐野由利子、
提坂まさえ、川村美智代、萩原まさ子、中
川司、薮ア千恵子、渥美さと子、岡村廣司
薗田獏沓、中矢長仁、成島静枝、内山敏子
鹿野太郎、酒井可福、濱山哲也、西垣博司
中田尚、小林ふく子、石田竹水、安田豊子
金田政次郎、川口亘、毛利由美、竹内さき
加茂和枝、今井卓まる、鈴木千代見、川口
のぶ子、山本野次馬、戸田美佐緒、森好浩
柳沢平四朗

▽今年も盛大に新年句会が開催されました。安心さんの詩吟、アキラさんのマジック、泰史さんは新曲の「河内音頭」を披露して下さいました。二次会のカラオケも大盛り上がりで楽しかったですね〜♪
定例句会 | Link |
(2009/03/26(Wed) 13:22:15)

第9回 三島地口行燈表彰式
平成二十一年二月七日


▽二月六日〜十一日、江戸時代の庶民文化「地口」「川柳」を現代に復活させ、三島市中心街の夜を情緒豊かに彩る恒例の「三島宿・地口行燈」が開催されました。
▽今回は全国から約750作の応募があり、その中から入選作180作品を内容に合った戯画とともに行燈にして、大通り商店街約700メートルの区間の軒先を飾りました。実行委員の皆様、今年も本当にお疲れさまでした。
▽二月七日(土)エフエムみしまかんなみボイスキュー内で表彰式があり、たかね川柳会関係者も多数表彰されましたので誌上にて報告いたします。


▽主な入賞作品は次の通りでした。

☆川柳部門大賞・柳谷益弘さん
出来そうな小さな夢をぶら下げる

☆川柳部門秀逸一席・増田信一さん
方言のシャワーを浴びて生き返る

☆川柳部門秀逸二席・米山明日歌さん
流れ星夢は一つに絞れない

☆川柳部門秀逸三席・芹沢穂々美さん
トウモロコシ愚痴言いたくて噛んでいる

☆川柳部門奨励賞・望月昭良さん
白黒はつけないいずれ色あせる

☆地口部門佳作・川島五貫さん
今後相談(元句・言語道断)

☆川柳部門佳作・赤松ますみさん
ストローの先に未練がしがみつく

☆川柳部門佳作・酒井可福さん
コイン飲み客の腰折る販売機


▽入賞(23名)には入らなかったものの、作品が入選して行燈になった方たちのお名前だけ紹介します(当会関係者抜粋)
石田竹水さん、板垣孝志さん、中谷長仁さん、高瀬輝男さん、谷口さとみさん、水品団石さん、望月弘さん、勝又恭子さん、山本トラ夫さん、山本野次馬さん、柴田亀重さん、伊藤泰史さん、提坂まさえさん、萩原まさ子さん、今井卓まるさん、望月満月さん、中前棋人さん、山下和之さん。
▽来年は第10回記念として、このイベントも盛大に行なうそうです。自分の作品が行燈になる喜び、そして豪華賞品を狙って皆さんも投句参加してみませんか?


三島宿地口行灯 | Link |
(2009/03/26(Wed) 13:18:19)

 

Copyright © 静岡川柳たかねバックナンバー. All Rights Reserved.