徳島で、阿波踊りのレッスンを受けてきました。

第三十六回全日本川柳徳島大会のプログラムに、本当にあったんですよ、阿波踊り。

本場「うずき連」の方たちに踊りを披露していただいた後、ご指導のもと会場は踊るアホウ五百余人。

何人かステージに上がった中でも、H山T也さんの踊りが独創的で素敵だったこと!全身で表現されている何かは、来年の青森大会でどんな楽しい事が起こるんだろうと、今からワクワクしてきます。

そんなこんなで司会者までが踊って歌う大会は終わり、恒例の反省会へ。

「あら、飲み会の無い句会には行かないわよ~」

「せっかくだから徳島らしい料理を頂きたいわね」

先輩方のリクエストに、たかね若手メンバーズは、調査班、予約係、と絶妙なチームワークで宴会手配、代表は案内地図まで作っちゃう俊敏さ!恐れ入りました。(Nさん、Aさんは11ページ写真参照)

反省会は活魚水産という店のお座敷を貸し切り。檀上で選者をされていた人、会場で披講を聞き入っていた人、全国津々浦々から二十七人。半分ほどの人はビールなのに、あっという間に一升瓶が空いていく…。

活け造りも鍋も終わりちょうどいい具合に酔いが回ってきた頃、句箋が配られて句会が始まった。席題『着る』。うわっ、たったの5分間吟(汗)

みなさんの酒のアテは川柳なのか、3句、5句とスラスラ投句していく酔っ払いたち。プライドも経歴も脱ぎっぷりのいい句会となりました。

 

常日頃、着ぶくれしたり着やせしながら纏っているものが誰にもある。それを脱がせるのはお酒の力だけじゃない。自ら脱いで見せる気迫なんだ!と、ホテルに帰ってから、裸族に近い(パジャマのボタンが閉まらない)たかね代表の姿を見てしみじみ感じた徳島紀行でした。

201207_tokushima 201207_tokushima_2